館山駐屯地の近くにある赤山地下壕跡に行ってきましたニャ
こちらは、 太平洋戦争中に掘り始められて、未完成のまま終戦を迎えたそうですニャ
未完成だしたが、この地下壕の一部で館山海軍航空基地の事務を行ったり、病室や通信室が有ったという証言があるそうですニャ
それじゃ、探検開始なのニャ！！


中は暗くて、貸し出してもらった懐中電灯の明かりを頼りに進むのニャ…
壁や天井一面に地層の重なりが見られるのニャ
斜めだったり、ぐにゃっと曲がって見えたり…
房総半島の南部の丘陵は、新生代第三紀という比較的新しい年代（およそ２４００年前より新しい）の凝灰岩質の砂岩や泥炭などの比較的柔らかい地層が重なり合い形成されていますニャ。


途中、狭くなっているところも有るので、注意して通るのニャ
お外はとっても暑かったけれど、地下壕の中はちょっとひんやりして過ごしやすかったニャ
でも、足がたっっっっくさんある虫が居たりするので、注意してニャ（＞＜）

ちなみに、地下壕は戦後は民間人がキノコの栽培などに使われたそうですニャ

館山航空基地祭や海まちフェスタの帰りに行く人は、受付が１５：３０までなので注意してくださいニャ
ほかにも掩体壕跡や射撃場跡などもあるそうですが、車で回ってみたんだけど私有地だったりしていけなかったニャ…





 

 
筑波海軍航空隊記念館がリニューアルオープンしました。
大ヒット映画の「永遠の０」のロケ地にもなっています。
ミリトロちゃんの衣装も水兵さん仕様にリニューアルしました！


ハッスル黄門様や笠間のいな吉君が応援に来ていました！！
暑い中、大変なのニャ～


ちょっと離れたところ（１ｋｍくらい離れているのでレンタサイクルを借りるのをおすすめします）にある、「地下戦闘指揮所跡」の公開も始まりましたニャ
土日祝日の晴れた日限定で入れます。
ヘルメットとライトは現地で借りられます。


中に入るとひんやりしていましたニャ。
飲兵衛なみずきは、ここでお酒を保存するといい感じって言っていたニャ。


記念館にはゼロ戦の模型や


 ゼロ戦に搭載されていた機関砲や

 
トロの右に見えるのは、「風防のペンダント」ですニャ。
ある女学生が兵隊さんを励ますための文通をしていました。
その手紙のやりとりは２００通を超えていましたが、会う約束の日に空襲があって会うことはできませんでした…
女学生の元に届いた最後の手紙の中に、戦闘機の風防（コックピットのガラス）で作られた、女学生と兵隊さんのイニシャルが刻まれたハート型と飛行機のペンダントヘッドが同封されていました。
その兵隊さんは特攻で亡くなってしまいましたが、女学生はずっとずっと思いとともに大切に身に着けていたそうです。


この階段は「永遠の０」の中で、上官にボコボコに殴られた宮部さんが昇っていくところですニャ
手すりの厚さから、とても丈夫に作られたことがわかります。


ここも「永遠の０」で隊員たちが整列していたお部屋ですニャ
重厚な扉です。


「永遠の０」で宮部さんが怪我した生徒を見舞うシーンを再現したセットです。


看護婦さんも居ましたニャ


お外では３８式歩兵銃（エアガン）を使った射的大会が催されていました。


射的の教官は戦闘機乗りさんでした！！
一緒に写真を撮ってもらいましたニャ♪
ありがとうございましたニャ

 
晩御飯は、土浦の「保立食堂」で食べましたニャ
「保立食堂」さんは予科練の指定食堂で、２階の座敷で家族との面会をしていました。
（練習生は指定食堂以外では外食できなかったそうです。 


「こんばんはですニャ～」

 
揚げたての天ぷらはごま油のいい匂い～
えび天は尻尾まで食べる派ですニャ♪
食べ盛りの予科練生は大盛りのごはんで食べたんだろうな～


お店の人にお願いして、奥のお座敷をみせてもらいましたニャ
振り子時計がレトロですニャ♪